チェコスロバキア製 コルシカ

スニーカーギャラリーに、チェコスロバキア製のコルシカを追加しました。

モデル名のコルシカは"CORSIKA"ではなく、ドイツ語表記の"KORSIKA"となります。

このモデルは1993年(S/S)にアドベンチャーシューズとして登場しました。

撥水性(疎水性)に優れたヌバックレザーに、グリップ力と耐久性に優れたアウトソールを採用しています。またMTBのペダルとも相性の良いソールパターンとなっています。

コルシカとデザインが似たモデルに、1992年(F/W)登場のファイアーランド(FIRELAND)がありますが、コルシカはこれの下位モデルといったところです。

2009年にはオリジナルスから復刻されていますが、国内では未発売でした。

2014年3月 1日

プロシェル

スニーカーギャラリーに、プロシェルを追加しました。

オリジナルは1984年にバスケットシューズとして登場しました。スーパースターの3/4カットモデルで、プロモデルとも兄弟モデルです。

復刻モデルのプロシェルは過去に発売されていますが、今回の復刻モデルはスーパースター 80sと同じフォルムを採用しています。結果として、前作より形が綺麗で、よりオリジナルに近くなっています。

この流れで、プロモデルやウルトラスターの80sモデルも期待したいところです。

関連リンク

2014年2月22日

SL マンハッタン

スニーカーギャラリーに、SL マンハッタンを追加しました。

オリジナルのマンハッタンは1980年代後期に登場し、国によってはシティライン(CITY LINE)の名で販売されている所もあります。また日本ではニューヨーク(NEW YORK)として発売されていたようです。

アッパーサイドには、モデル名にあるようにニューヨーク・マンハッタン地区の超高層ビル群(摩天楼)の輪郭線が描かれています。

"ダサカッコイイ"スニーカーの代表的なモデルで、オールドスクール好きにはオススメのスニーカーです。

関連リンク

2014年2月 1日

2014年もいろいろ復刻されるようなので、海外サイトで紹介されていた情報を元に、これから復刻される以下の5モデルを紹介してみたいと思います。

好みは人其々なので、管理人による個人的な見解は読み流してください(笑

画像は当時のカタログでオリジナルのモデルです。


スタンスミス

スタンスミス

日本国内では人気定番モデルの一つなので、スタンスミスについてはもう説明不要ですね。

日本国内での発売日は1月15日のようです。

一応、去年の10月頃に"コンソーシアム"シリーズから限定で発売されましたが、今回は通常のラインナップで発売されるみたいです。

コンソーシアムモデルと今回の復刻品は、伴にプレミアムレザーを採用しているようですが、その他に仕様の変更があるのかは現段階ではちょっとわかりません。

ちなみに販売価格はコンソーシアムモデルの方が18900円で発売され、今回の復刻モデルは13650円のようです。今回のモデルは14700円ぐらいだろうと思っていたので、価格は抑え気味だと思います。

正直なところ、コンソーシアムシリーズからスタンスミスを販売する必要があったのか疑問です(笑

前回のスタンスミス 80sと比べると、アッパーに使われるレザー、ベロ、ヒール、インソールの柄、シューレースの仕様が変更されています。変にこれらの仕様を変更せず、プレミアムレザーにだけ変更すれば良かったような気もします。

まぁスタンスミス自体が人気モデルですし、プレミアムレザーを採用している点、価格が抑え気味という点から、スタンスミスが好きな人、履きたい人は買いのモデルだと思います。

個人的に買う予定はありませんが、オリジナルのスタンスミスに使用されていた高級オックスハイドレザーと今回のプレミアムレザーに、どのくらい違いがあるのか気になるところではあります。


ZX710

ZX710

1987年にランニングシューズとして登場したZX710がオリジナルスから初復刻です。

当時はザ・ウェブシステムを採用した最高峰のモデルで、販売価格は22000円でした。(ザ・ウェブシステムと呼ぶのは日本のみ)

現在のアディダスの戦略だと一回復刻したら、大量に他のカラーパターンを投入してくる可能性が高いです。

欲しい人はすぐに飛び付く必要は無く、価格が落ちてからでも十分購入できると思います。

もし狙うのであればオリジナルカラーです。


ハンブルグ

ハンブルグ

ハンブルグもオリジナルスより初めて復刻されます。

オリジナルのハンブルグは1982年にトレーニングシューズとして登場します。(全く別のデザインですが、1979年~1980年にはセンペリット社製のポリウレタンソールのハンブルグもあります。)

1970年代の地名モデルに比べれば、知名度自体は劣りますが、地名シリーズ好きの方には気になるモデルだと思います。UKでは相変わらず地名シリーズの人気は高いので、初めての復刻ということもあり、それなりに評価されると思います。

現時点で日本国内の定価はわかりませんが、直近に復刻されたロンドンのように大量にカラーが追加販売されるのであれば、3980円~5980円まで価格が落ちるのを待っても遅くはないと思います。

地名モデルの個人的な評価は高いので、オリジナルカラーの紺/白はオススメ。


EQT. ランニング クッション(初代)

EQT. ランニング クッション

1992年にクッションコンセプトのランニングモデルとして登場した初代EQT.ランニング クッションが初復刻です。既に初代EQT.ランニング サポートの方は何度か復刻されていますが、ようやくクッションの方も復刻されるようです。

今回復刻されるのは1992年の初代モデルの方です。EQT.ランニング クッションは、ZX8000 Cの後継モデルなので、ZX系が好きならばチェックしておきましょう。

ドイツ国内では、ZXシリーズの1000番台、初期EQTランニング、1990年代前半のトルションシステム搭載のランニングシューズは非常に人気が高いので、ドイツ人にはかなり評判は良いと思います。ただ現段階では、オリジナルの白/緑が復刻されるのかは不明なので、微妙なところ。

国内での取り扱いがあった場合、不発に終わる可能性が高いです。そもそもこのモデルを知らない人も多いでしょうし、パフォーマンスロゴが使用されていることから、人気は今一つだと思います。EQT.ランニング サポートの方もお世辞にも人気があったモデルとは言えません。

但し、個人的な評価は高めです。もし白/緑のカラーが発売され、価格が落ちるようであれば拾いに行きます。

補足ですが、EQT.ランニング クッション、EQT.ランニング サポート、EQT.ランニング ガイダンスには1992年の初代モデルと1993年の2代目モデルがあります。(モデル名はそのまま)

尚、モデル名に付く"EQT"というのは"EQUIPMENT"のことで、ハイパフォーマンスモデルにのみ冠されます。詳しくは関連用語のエキップメントシリーズの方も参照してみてください。


EQT. ランニング サポート(2代目)

EQT. ランニング サポート

1993年にサポートコンセプトのランニングモデルとして登場した2代目EQT.ランニング サポートが初復刻です。

1993年の2代目EQT.ランニング サポートは、1992年の初代EQT.ランニング サポートからフルモデルチェンジされます。デザインはもとより、トルションシステムの中核をなすトルションバーは改良され、そしてソフトセルからインパクトセルへと機能も進化を遂げています。

日本国内では不人気でしょうが、個人的にオリジナルカラーの評価は高いです。価格が落ちれば買いの方向ですが。。。

上のEQT. ランニング クッションの部分でも述べたように、ドイツ国内では人気モデルです。オリジナルカラーの復刻品は、今シーズンの大本命モデルだと思います。ドイツ国内で完売の可能性が高く、その他のヨーロッパでも完売するようであれば、ユーロ高なので日本国内の販売分も、ドイツ人が回収してくる可能性もあります。

尚、あくまで予想です。日本で売るより、ヨーロッパの方が確実に売れると思うので、そもそも日本での取り扱いがあるのかはわかりません。

2014年1月 9日

日本製 ミュンヘン

スニーカーギャラリーに、日本製のミュンヘンを追加しました。

画像は以前ブログでも紹介した"スポーツシューズ年鑑 '84"に掲載されているものです。

今回スニーカーギャラリーに追加した日本製のミュンヘンは、1980年代初期にトレーニングシューズとして登場しました。

初めて国内で販売された当時は、販売元であった兼松スポーツの取扱いとなりますが、1984年からはデサントの取扱いへと移行します。これは、総代理店が兼松からデサントへと完全にシフトした為です。一応、画像は1984年の雑誌ですので、デサントの取扱いとなります。

1980年代初期に登場した日本製ミュンヘンは以下の7色が展開されます。

  • 品番3081 ブルー/ホワイト(Blue/White)
  • 品番3082 レッド/ホワイト(Red/White)
  • 品番3083 ブラウン/ベージュ(Brown/Beige)
  • 品番3084 ベージュ/キャメル(Beige/Camel)
  • 品番3085 ネイビー/ゴールド(Navy/Gold)
  • 品番3086 ネイビー/シルバー(Navy/Silver)
  • 品番3087 ワイン/シルバー(Wine/Silver)

画像では6色しか掲載されていませんが、ネイビー/シルバーもあります。

現在では1980年代前半の日本製シューズ自体、ほとんど見かけなくなりました。

8色展開された日本製サモア(SAMOA)や7色展開されたミュンヘンに関しては、まだなんとか見つかると思いますが、問題は更に見つけ難い以下のモデル達です。

  • ホノルル(HONOLULU)
  • サイパン(SAIPAN)
  • グアム(GUAM)
  • フロリダ(FLORIDA)
  • オクラホマ(OKLAHOMA)
  • オーガスタ(AUGUSTA)

あとフィジー(FIJI)もあった気がするんですが、記憶違いかも?

これらのモデルもいつか紹介できればいいんですが。

2013年12月15日

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