スニーカーギャラリーに、日本製のウルトラシマント LSRを追加しました。
2年前に、こちらの記事でシマント SRを紹介しましたが、今回はシマントシリーズの上位モデル"ウルトラシマント LSR"を紹介したいと思います。
モデル名に四万十の名を冠したウルトラシマント LSRは、ウルトラマラソン用の超軽量シューズとして発売されました。日本国内のみで発売されたデサント企画のシューズで、日本国内で生産されます。
機能はクロストルションシステムを採用し、アディプリーンが前足部と踵の真下に埋め込まれています。
生産されてから約18年が経過している為、アッパーの人工ヌバック(黒い部分)の劣化は避けられません。ミッドソールに関しては、モールデッドEVAなので加水分解することはありませんが、経年劣化によりアッパーとソールユニットの接着が弱くなり、剥離する可能性が高いです。
現在では履くことが困難なので、日本企画品として復刻したら面白いとは思うのですが、アディダス・ジャパンには敷居が高いですかね(笑
このまま日本でヒットしたシリーズを埋もれさせるにはもったいない気がするんですが。
2014年10月 5日
スニーカーギャラリーに、ユーゴスラビア製のチューリッヒを追加しました。
以前、こちらの記事でベルンを紹介しましたが、ベルンと同様にモデル名に都市名を冠した地名シリーズの一つで、スイスの都市チューリッヒの名が付けられています。
このタイプのチューリッヒ(3041)は1976年~1979年までラインナップされ、アディダス独が管轄していたユーゴスラビア工場で生産されます。
チューリッヒと言えば一応このタイプが一般的ですが、1970年代後半~1980年初期には青/赤カラーのオーストリア製チューリッヒ(3041)や1982年のみ?発売されたユーゴスラビア製チューリッヒ(3360)もあります。
アッパーはスプリットレザー(床革)で、アウトソールはグリップ力のあるノンスリッププロフィールソールを採用しています。
2004年にはオリジナルスより復刻品が発売されています。
2014年8月16日
スニーカーギャラリーに、日本製のセルジオ TRを追加しました。
セルジオ TRはセルジオシリーズの一つで、セルジオ越後氏の名が冠されたサッカートレーニングシューズです。このシリーズは当時アディダスの販売代理店だったデサントとセルジオ越後氏との共同開発モデルとして1985年から販売が開始されました。
まず日本国内で展開されたセルジオシリーズを以下にまとめてみました。
セルジオシリーズ一覧
品番 | モデル名 | 販売価格 | カラー | 素材 | 補足 |
1950 | セルジオ | ¥5,900 | 黒/白 白/黒 | 人工皮革 | ジュニア用 |
SC5730 | セルジオ SJR | ¥6,300 | 黒/銀/赤 | 人工皮革 | ジュニア用 |
SC5200 | セルジオ TR | ¥6,600 | 黒/白 | 人工皮革 | |
SC5250 | セルジオ SP | ¥9,600 | 黒/白 | 天然皮革 | |
SC5300 | セルジオ ストッパー | ¥12,500 | 黒/白 | 天然皮革 | |
SC5165 | セルジオ ITR | ¥7,300 | 黒/白 | 人工皮革 | インドア用 |
SC5201 | セルジオ TRX | ¥7,600 | 黒/白 | 人工皮革 | |
SC5201J | セルジオ TRJ | ¥6,900 | 黒/白 | 人工皮革 | ジュニア用 |
45698 | セルジオ '97 | ¥6,900 | 黒/白/青 | 人工皮革 |
今回スニーカーギャラリーに追加したセルジオ TRはセルジオ(1950)と同様に1985年~1992年までラインナップされます。セルジオとセルジオ TRの違いはサイズ展開の違いです。セルジオはJP23.5cmまで展開された小学生向けモデルで、セルジオ TRはJP24.0cm~JP28.0cmまで展開された中学生~大人向けのモデルです。それ以外、スペックに違いはありません。
尚、この2機種は1992年の後半にマイナーチェンジされ、セルジオ TRX(SC5201)、セルジオ TRJ(SC5201J)として生まれ変わります。
2014年8月 9日
スニーカーギャラリーに、ルーマニア製のエグザクトを追加しました。
このモデルは1980年代中期~後期頃にトレーニングシューズとして登場しました。
前回、こちらの記事で紹介したパシフィックとアウトソールが同じで、似たようなモデルですが、ヒール部分のデザインが異なっています。それと、D環ではありません。
ちなみにエグザクトと同型のモデルでカラー違いのモデルには、トンガ(TONGA)、ストラトス(STRATOS)、エリート(ELITE)、レナウン(RENOWN)、リフレックス(REFLEX)があります。尚、シャドーストライプが入るのはエグザクトのみです。
2014年7月12日
スニーカーギャラリーに、ルーマニア製のパシフィックを追加しました。
この白/青カラーのパシフィックは1985年~1988年にトレーニングシューズとして登場しました。カラーは白/青、黒/白、黒/銀/青(シャドーストライプ)のおそらく計3色展開で、カラーによって販売時期が異なります。
アッパーはスプリットレザー(床革)で、レーシングシステムにはD環を採用しています。アウトソールはラバー製(ゴム製)ですが、残念なことに硬化する(している)可能性が高いです。
ちなみにパシフィックと同型のモデルには、カラー違いのアトランティック(計3色?)、アッパーの素材、カラー違いのフロリダ(計1色)があります。
2014年7月 6日
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