毎日リオデジャネイロ五輪の切符を懸けた熱い戦いが繰り広げられていますが、それに便乗して今回はバレーボールのネタでもやりたいと思います。
今大会のワールドカップでも使用されているバレーボールは、広島県に本社を置くミカサが供給しているものです。最近ではワールドカップが始まるにあたり、テレビでミカサのバレーボールについて特集されていました。
実はこのミカサは、アディダスとは接点がなさそうですが、1960年代~80年代に掛けて、アディダスブランドでバレーボールを生産しています。正確な契約年及び契約期間はわかりませんが、1960年代後期にはミカサ製のバレーボールが既にアディダスのカタログに登場しています。
おそらく正確にはアディダス独(アドルフ・ダスラー)ではなく、当時のボール事業を担っていたアディダス仏(ホルスト・ダスラー)とのライセンス契約と思われます。
画像は、1972年のカタログに掲載された"JAPANⅠ"と"JAPANⅡ"です。どちらもミカサの日本工場で生産されたバレーボールです。
- ミカサ(wiki)
2015年9月 5日
スニーカーギャラリーに、トルション バーネスを追加しました。
このモデルは1993年にクッションコンセプトのランニングシューズとして登場しました。
海外ではカラーリングこそ異なりますが、このデザインのモデルは、トルション アドバンス C(TORSION ADVANCE C)というモデル名で発売されています。
日本国内に限っては"バーネス(BANES)"というネーミングが付けられていますが、このバーネスはシリーズ化され、何シーズンにも渡って発売されています。そして、このトルション バーネスが初代モデルに位置付けられています。
バーネスシリーズについて、海外のモデル名との対応表を下記にまとめておきます。
発売年 | バーネスシリーズ (BANES SERIES) |
海外でのモデル名 |
---|---|---|
1993年 | トルション バーネス (TORSION BANES) |
トルション アドバンス C(2nd) (TORSION ADVANCE C) |
1994年 | トルション バーネス EX (TORSION BANES EX) |
トルション アドバンス C(3rd) (TORSION ADVANCE C) |
1995年 | トルション バーネス XT(1st) (TORSION BANES XT) |
アドバンスド (ADVANCED) |
1996年 | トルション バーネス XT(2nd) (TORSION BANES XT) |
アドバンスド ST (ADVANCED ST) |
1996年 | トルション バーネス FL (TORSION BANES FL) |
ファルコン(1st) (FALCON) |
1997年 | トルション バーネス ドルフ (TORSION BANES DORF) |
ファルコン(2nd) (FALCON/FALCON DORF) |
1998年 | トルション バーネス FL Ⅲ (TORSION BANES FL Ⅲ) |
ファルコン(3rd) (FALCON) |
簡単に言えば、カラーリングとモデル名を変更して、日本国内でシリーズ化したものです。
トルション バーネスはトルション アドバンス Cのセカンドモデルと同様のデザインです。ちなみにトルション アドバンス Cのファーストモデルは1992年の発売となります。
2015年8月16日
スニーカーギャラリーに、E.M. コンプを追加しました。
このモデルは、1970年代にエディ・メルクスのシグネチャーモデルとして発売されたサイクリングシューズを元に、ストリート向けにリデザインされたスニーカーです。
2002年に発売されて以降、国内未発売のカラーを合わせて計10色?ぐらいが展開されています。
モデル名の"E.M. COMP"は、"E.M."がエディ・メルクス(Eddy Merckx)のイニシャルで、"COMP"はコンペティション(Competition)を指しています。
エディ・メルクスとは1990年代初頭で契約が終了している為、モデル名にはエディ・メルクスの名を冠することができません。その代わり、モデル名にイニシャルが使われています。
アッパーのデザインは、エディメルクス コンペティション(AJ1121)ではなく、エディメルクス スーパー(AJ1028)で、アウトソールはストリート向けにフラットになっています。
本格的なサイクリングシューズではないですが、街乗り用に問題なく使用できると思います。あえて1970年代のレトロデザインも良いかもしれません。
2015年8月 8日
スニーカーギャラリーに、西ドイツ製のハンドボール LXRを追加しました。
ハンドボール LXRは1985年にハンドボールシューズとして登場しました。
アウトソールは、1972年に登場した3ゾーンソールを改良したデザインで、それに4本のロッドを使用したV.S.A.システムを搭載しています。
このモデルの上位モデルにはハンドボール LXS(33805)があり、LXRがメッシュアッパーに対して耐久性のあるレザーアッパーを採用しています。
当時、日本国内では、西ドイツ工場で生産されたハンドボール LXS、ハンドボール LXRの取り扱いはありませんでしたが、これらのモデルは日本国内で生産・販売されています。
日本版はベロが織りネームに変更されています。
2015年7月25日
スニーカーギャラリーに、アドベンチャー スーパーライトを追加しました。
アドベンチャー スーパーライトは1996年(S/S)に耐久性・軽量性を兼ね備えたトレッキングシューズとして登場しました。海外ではトレッカー スーパーライト(TREKKER SUPER LIGHT)というモデル名で販売されています。
アッパーは撥水フルグレインレザーとナイロンのコンビネーションで、アウトソールはカーボンラバーとなります。
このモデルに関してはウォータープルーフモデルもあります。こちらの方は撥水ヌバックレザーとナイロンのコンビネーションで、ナイロン素材は防水透湿素材"アディテックス(adiTex)"を採用しています。ウォータープルーフモデルは、モデル名に"WP"が付きます。
当時の国内販売価格はアドベンチャー スーパーライトが13,900円で、アドベンチャー スーパーライト WPが15,000円となっています。
2015年7月 5日
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