西ドイツ製 ミュンヘン 72

スニーカーギャラリーに、西ドイツ製のミュンヘン 72を追加しました。

このモデルはドイツで開催されたミュンヘンオリンピックと同じ1972年に登場しました。

ミュンヘン 72は、今でこそよく見るアウトソールですが、3ゾーンソールを初めて採用したモデルの一つです。このアウトソールは、インドアスポーツ用モデルにアディダスが新しく開発したもので、"ストップ"、"ターン"、"グリップ"の3つゾーンに区分されています。

同年に3ゾーンソールを採用したニューモデルには、ユニバーサル、バルティックカップなどがあります。また、以前より発売されていたサンバ、オールラウンドは、1972年にこの3ゾーンソールへと変更されます。

ミュンヘン 72が発売されるのは、1972年~1973年のおおよそ2年程度です。1972年モデルはベロもスエードですが、1973年後半のモデルはベロがPVCとなります。

2017年3月12日

ZX8000

スニーカーギャラリーに、ZX8000を追加しました。

このモデルは1990年代後期に発売されたタイ製のZX8000です。

1998年にオリジナルカラーの品番087852が復刻された後、この品番034294、品番034295、品番034296が続いて発売されました。

当時はファッション誌でも見る機会が多く、スニーカーとして、日本で一番初めにZX8000が注目を浴びたのがこれらのモデルです。JDスポーツ別注モデルと言われており、当時は日本国内での正規販売がなく、並行輸入品が流通していました。

JDスポーツ別注というのは当時のファッション誌情報だったと記憶していますが、真偽の程は不明です。90年代のファッション誌のスニーカー情報は意外とデタラメな情報が多いです。


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2017年3月 4日

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