アディダス スリーストライプス（三本線）

アディダスを象徴する三本線のことです。

1949年から使用されます。

三本線のはじまりは、1949年まで遡ります。元々革靴が伸びてしまうのを防ぐ為に付けられた三本の補強バンドでした。

そして、皮革の加工技術が進歩した後は、足のサポート性、安定性、フィット感を高める目的や、一目でアディダスの製品だと分かるように三本線が使用され続けています。

現在は、アディダスを象徴するデザインとして使われており、三本線=アディダスとして認知されています。

アディダスは、1949年から三本線を使用し始めますが、実はそれ以前に、フィンランドのスポーツメーカーであるカルフも三本線を使用していました。

これはどちらかが模倣したのではなく、偶然にもお互いがシューズの補強バンドとして開発し使用していました。

アディダスは、ブランドを確立する上で、トレードマークとして意義のある三本線を重要視し、1951年にカルフから三本線の権利を買い取ります。