アディダス ASシリーズ

ASシリーズは、モデル名に"AS+数字"が付けられたシリーズです。

1980年～1982年頃に日本国内で取り扱われます。この時期だと本来シューズ部門は兼松スポーツの取り扱いとなりますが、ASシリーズに関しては例外としてデサントの取り扱いです。

ASシリーズの一部は、デサントが展開した"CLUB adidas"のクラブシューズとして販売されています。

ASシリーズの全モデルは以下の通りです。

ASシリーズに関しては、未だに不明な点が多いです。

一部UK、オランダ、デンマークでも取り扱いがあったようですが、日本国内では全てのASモデルを取り扱っています。

AS900は西ドイツ製、AS800はフランス製、AS600はユーゴスラビア製、AS500は日本製というように、モデルによって生産国がバラバラだったりします。

ASシリーズのデザインの特徴としては、全てのモデルではありませんが、アッパーサイド（三本線の間）に通気穴が設けられるのが一つの特徴でもあります。基本デザインとなるサンバ、ガッツレー、タバコ、モントリオールなどには、通気穴はありません。

AS800のベロには、"AS800/₁"というように、更に小さい数字が記載されます。これは数字によってベースとなるカラーが決まっています。

尚、AS800はタバコと同スペックですが、ヒールにトレフォイルが付きます。元々アディダス仏のタバコは、ヒールにトレフォイルが付きません。